江間みずき
石を愛でる
過日2022年9月10日~11日に開催された 石FES東京vol.1 主催の一人である清澄白河のハタメキ店主 江間みずきさん。
ここでは親しみを込めてエマちゃんと書かせてもらう。
個人的に印象を言葉にすると天真爛漫で朗らかで、よく気づく、機転が効いて現場でちゃんと動ける人。男友達のように付き合えるさっぱりとした部分があるしフェミニンな部分もある。Smileがイイ、、などとなるのだが、、実はお母様とも何回かお会いしているので天真爛漫さなどはお母さんから引き継いだものもあるのだなと理解しつつも、印象とは時に当てにならないものでもあるのできっと相反する面も持っているのだろうとも思う。
それでも敢えて言わせてもらうと エマちゃんは本能の人、もしくは本能の声を聞くことのできる人だと思う。だから石の声も聞くことができる。
原初的でプリミティヴなものや古典的な世界と現代的センスをつなぐ直感的感性があるのだ。
俳優であり着物コーディネーターでもあるエマちゃんがなぜ喫茶ハタメキを始めたのかはここに本人の素敵な文章があるので読んでみてほしい。
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https://www.hatameki.com/about
最後の部分だけ抜粋 ———-
そして私は、 「入り口」を作ることにしました。アートで生きていきたいと思っている人が、生活を豊かに感じていきたいと思っている人が、自分の生き方を見つけ世界と繋がっていく最初の入り口。入るのに、大層な勇気のいらない、本当に気軽な第一歩。それが、「ハタメキ 」です。
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世界的流行り病の真っ只中にopen したこの場所では、俳優の実姉が旅公演で見つけて送ってきた旅のカケラを封を切らずに販売したり、石の交換箱を設置したり。自分の気に入った骨董や雑貨を販売したりと訪れる人の価値観を静かに揺さぶる表現活動をしていました。
初めて訪れたその日に何か展示しない？と言われ個展をすることが決まったのを思い出します。 エマちゃんはよく 自分の「好き」を大切にしたい と口にします。 だから人の「好きも」大切にできるんだな、、
今回の石フェスに際してもこんな言葉を寄せています
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あなたの石が誰かのお気に入りになったり、誰かの石があなたの宝物になってくれたらいいな。
と妄想しております。
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エマちゃんが描く妄想はハッピー。 江間みずきが本能に従って動く時、周りの人をハッピーにする。それはもう石のように多様な存在(ソレハ、ダレモガ、ソウナンデスガ、、) で、もちろん知らない部分もたくさんあるだろうけど、それでもエマちゃんはこの世に唯一無二。それは確かで素晴らしいこと。
かくいう自分も
江間みずきさんが笑っているうちは大丈夫かな。。世界も、地球も回っているし、、やりたいようにやればいいんだったわ、、と思えるのでした。
そう感じさせてくれるヒトです。
by H
ハタメキ WEB
https://www.hatameki.com/
ハタメキ instagram
https://www.instagram.com/hatameki.kiyosumi/
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石FES東京 vol.1
にわかに石（石ころ）のブームが来ているとひしひし感じる今日このごろ。個人的に世の潜在的石好きを顕在化させるきっかけをつくったと思っている本「いい感じの石ころを拾いに」を書いた宮田珠己さんをゲストで迎えたトークショーなど盛り込み鉱石、天然石、クリスタルから路傍の石ころ、石に関連したアート作品まで多彩に網羅したイベントでメディアからも注目を集めました。
以前から３人集まると石の話をしては盛り上がっていた姉も急遽途中まで参加してくれて、
石愛に満ちた 石を愛でる人たちの対談です。
by:H
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NUN podcast #11
石を愛でる
ゲスト： 江間みずき ＋ 江間直子
【前編 65:00 】
cast
ナビゲート：清水拾石
エマちゃん＝江間みずきさん
ナオちゃん(姉)＝江間直子さん
雑談 〜 石FESをやろうとしたきっかけ。 石交換箱の始まりの話。
石好き３人が 石のこと 石拾いのこと 石のジャンル分けのことなど
石にまつわる事を ころころ と語りまくる、、、
【後編 75:00 】
コレクションのなかで特に好きな石をみせてもらいながら解説してもらいました。
ただ、持っていたいというタイプのコレクター気質はないそうです。
気に入った石でも売ったり譲ったり、、
むしろ石を売る人になった喜び。そして 喜びを共有できる喜びについて話します。
そして話題は
石の多様性から 江間みずきの 多様性へ
恒例の虫やらりんごやら恒例の質問集、、最後は婚活の話まで、、
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石が「いいね」と思う。
ただ、それだけがいいんです。
ただ、それだけだからいいんです。
誰かの「いいね」じゃない、自分の「いいね」/ 石FES東京ZINEより
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収録：2022年9月15日
ナビゲーター：イタミヒロシ